5-14 食道がん
食道がん、この事実は知っておきたい

「酒好きなんですが、リスクが高いと聞いて不安です…」
「食道がんは転移が早いらしいので何とかしたい」
「食道がんに一番効果の高い代替療法って何?」
食道がんは特に60歳以上の男性に多いがんだといわれています。食道がんの原因についてですが、飲酒や喫煙が大きな要因と考えられています。頭頸部の他の領域、すなわち口腔、喉頭などに発生するがんも同様で、長期の飲酒歴や喫煙歴のある人は頭頸部がんに注意する必要があります。
下咽頭がんの発症にも、飲酒と喫煙の習慣が大きく関わっているといわれています。男性は女性の4~5倍の頻度で発生し、全体の60%以上は年齢は50~60歳代に発症します。
●食道がんは転移のスピードが早いのです。だから…
食道がんは一つの治療法での成果が出づらいといわれています。だから複数の方法を用います。さらに転移した場合のスピードが非常に早いので、治療もスピードが勝負となります。抗癌剤、放射線治療は単独でも強い作用があり、副作用もかなりのものになります。副作用を抑える代替療法が有効になる場合もあります。
当会では、食道がんの告知を受けたご本人・ご家族の方や、すでに治療を進められている方にお伝えしたい事項をまとめた冊子「心にも体にも優しいスローながんの付き合い方」を無料でお配りしてます。

詳しくは上記ページをご覧下さい。食道がんとの闘いは、長い目で見るよりも、まずは目の前にある「出来ること」から取り組む必要があります。時間は有限です。私たちの情報が、少しでもお役に立ちますように。
また、当サイトを始めて訪問してくださった方のために、食道がんとの付き合いで経験する可能性のある6つの場面について当会の考えを簡単にまとめてあります。現在の状況に合うものがございましたら、ぜひここから読み進めていただければ幸いです。
「がんと歩む会」は、できるかぎり「患者側の視点」にたった情報提供や体験談の紹介を行っていきます。当サイトへの訪問が、あなた様とご家族にとっての、食道がんと付き合う新たなスタートとなってほしいと心より願っています。
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食道がん
■統計
日本では毎年10,000人以上の方が食道がんにかかります。50歳代以降、加齢とともに急激に増加し、ピ-クは60歳代で、70歳以上の方が30%以上であり、高齢者が多くかかります。男女比は約6:1と圧倒的に男性に多く、男性のがんの中ではでは6番目に多い発症数です。年間の死亡者数は9,000~10,000人と全がんの3%を占め、人口10万人あたりの死亡率の年次推移では、男性は横ばい状態、女性は低下傾向にあります。
■食道がんの発生
食道がんが発生する場所のほとんどが、食道の真ん中か、下1/3部分です。食道の内面をおおっている粘膜の表面にある上皮からがんが発生します。食道の上皮は扁平上皮でできているので、食道がんの90%以上が扁平上皮がんです。がんが大きくなると食道の壁をつくる筋肉に入り込みます。もっと大きくなると食道の壁を貫いて食道の外まで拡がっていきます。
食道の壁の中と周囲にはリンパ管や血管が豊富に存在します。がんはリンパ液や血液の流れに入り込んで食道を離れ、食道とは別のところに流れ着いてそこで増えはじめます。これが転移です。転移したがんは、リンパ節にたどり着いてかたまりをつくります。食道のまわりのリンパ節だけではなく、腹部や首のリンパ節に転移をすることもあります。血液の流れに入り込んだがんは、肝臓、肺、骨などに転移します。
■発生要因は
環境因子が重要で、
・喫煙
・飲酒
・熱い飲食物の嗜好
などががんの発生と密接に関連するといわれています。特にお酒とたばこの両者をたしなむ方に多くみられるようです50歳以上の男性で、たばこを吸う方、お酒をたくさん飲む方は食道がんにかかる可能性が高くなります。定期的な内視鏡検査が早期発見の方法です。また、飲酒も喫煙もしない人でも発症することもあります。
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レポート『心にも体にも優しいスローながんの付き合い方とは?』
このような方におすすめします
・身近な人が「がん」にかかり、どうしたらいいかわからない
・情報が多すぎて、何から手をつけていいのか分からない
・がん患者を意識してしまい、不自然に接してしまう
・世話をやきすぎて、逆に距離感が生まれてしまった
・近くに相談できる人がおらず、経験者の話をききたい
・家族として何ができるのかを教えて欲しい
・医者任せだけじゃなく、自分の意思で選ぶ治療も知りたい
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