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抗がん剤過剰投与で男性患者死亡 三重
三重県松阪市川井町の「松阪中央総合病院」(玉置久雄院長、440床)で、
医師が抗がん剤の量を誤って指示したため患者の男性が過剰投与を受け、
数日後に死亡していたことが30日分かった。
病院はミスを認めて遺族に謝罪し、院内の医療安全委員会で調査を進めている。
県警捜査1課と松阪署は業務上過失致死の疑いで捜査している。
県警などの調べでは、今年1~2月ごろ、同県内の男性ががんの治療で入院中、
医師が誤って正規の量より多い抗がん剤の投与を指示した。
男性患者は誤った量の投与を受け続け、5日後に病院側が誤りに気づいて過剰投与を止めたが、
数日後に呼吸不全のため死亡した。
患者の死亡後、同病院から連絡を受けた県警は遺体を司法解剖。
医師が誤った薬の量を指示したことによる業務上過失致死容疑で、
過剰投与と死因の因果関係などを慎重に調べている。
同病院の辻村正純・事務部長は
「重大な事故と認識しており、遺族には病院のミスを認め謝罪している。
マニュアルを再点検するなどして、再発防止に努める」と話している。
同病院は地域のがん医療水準向上のため、
国が定める「地域がん診療連携拠点病院」に05年1月から指定されている。
【10月1日9時35分配信 毎日新聞】
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