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胃がん

■胃がんとは


胃がんは胃の粘膜から発生するものです。食べ物の中には発ガン性のあるものも含まれています。また、胃では胃酸という消化液が出てきます。そのような様々な刺激にさらされるため、潰瘍ができたりがんができたりするのです。


胃がんはX線検査や内視鏡検査で早期に診断することができます。ポリープ状に隆起したり、潰瘍の様に陥没する場合が多く、胃の内部の異常な凹凸や、色の変わったところを詳しく見ることで診断ができます。


胃がんは日本人に多い病気です(肺がんに次いで第2位)。胃がんそのものは遺伝しませんが、血の繋がりのある方に胃がんにかかった人がいる場合には、注意が必要です。食べ物や生活習慣のなかに、がんを引き起こす原因があり、それを共有している可能性があるからです。


胃がんは大腸がんと並んで比較的治癒しやすいがんだと言われています。早期の胃がんがたくさん見つかるようになりましたし、、手術が安全にとても安全に行われています。抗がん剤を用いた治療も進んできており、手術などで治せない場合や再発した胃がんの治療に成果を上げつつあります。


■胃がんの原因・予防


食事が、胃がんの発生に大きな関係と考えられています。発がん物質の多い食品を食べ続けたりすることをやめることが胃がんの予防になります。塩漬けの魚や肉、漬け物などを大量に食べる事で胃がんにかかりやすくなると言われています。魚や肉の焼けこげたものには発がん物質が含まれています。


■胃がんのステージ


病期は1から4までありますが、数字が大きいほど、またAよりもBの方が,がんが進んでいることを示します。


■内視鏡的治療


胃の壁の粘膜の浅いところにある胃がんで、2㎝以下の分化型(顕微鏡で見て胃の正常の粘膜によく似た固まりを作るがんのこと)であれば、今まで経験から、胃がんがリンパ節に転移することはほとんどないので内視鏡で治療します。


■外科療法


胃の出口の方の2/3を切除するのが、通常の胃がん手術です。胃がんが胃の入り口に近い場合には、入り口寄りの胃を切除することもあります。胃がんの広がり方によっては胃を全部切除することもあります。


胃がんの進み具合(病期、ステージ)
  N0
(リンパ節転移無し)
N1
(胃に接したリンパ節に転移)
N2
(胃を養う血管に沿ったリンパ節に転移)
N3
(さらに遠くのリンパ節に転移)
T1,M
(胃の粘膜に限局)
1A 1B
T1,SM
(粘膜下層に達する)
T2
(胃の表面にがんが出ていない)
1B 3A
T3
(胃の表面に出ている)
3A 3B
T4
(他の臓器にもがんが続いている)
3A 3B
肝、肺、腹膜など遠くに転移

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