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甲状腺がん

■甲状腺がんとは


のどぼとけの下にある内分泌器官、甲状腺にできるがん。女性の発症率が高く、男性の約3.7倍にも達する。ゆっくり進行する分化がんと急激に進む未分化がんんがあり、分化がんの中でもがん化する甲状腺の細胞の種類により、乳頭がん、濾胞がん、髄様がんなどに分かれる。


分化がんの発症年齢は40代が最も多く、次が30代。20代の若い世代にも多く見られる。


■甲状腺がんの症状


分化がんの場合、のどに痛みを感じたりr、異物感があるなどの自覚症状はほとんどない。首にしこりができるが、かなり大きくなるまでは患者本人は気付かず、人間ドックでの検査や、風邪などでたまたま受診した病院で見つかるケースが多い。


未分化がんは、半年くらいの間で甲状腺にできたしこりが急激に大きくなり、神経を圧迫する。その結果、水分をとるときにむせたり、呼吸困難などの症状が出たりすることがある。


■甲状腺がんの治療


分化がんのうち乳頭がんは、おとなしいがんであるため、直径1センチ以下なら場合によっては手術をせず様子を見ることもある。それよりも進むと切除することになる。他の分化がんは、がんのある側の甲状腺だけを切除するケースと、甲状腺を全部摘出するケースがある。甲状腺を全摘すると、甲状腺ホルモンを一生のみつつけることになる。


未分化がんは、甲状腺の全摘および、周囲の器官や神経まで切除するケースもある。抗がん剤での化学療法、放射線治療などが併用されることも多い。



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