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終末医療をお考えの方へ

がんとの付き合いは、家族みんなの意識が大切です。

病院はこれまで治す事を目的としてきたため、治療法のない患者への対応は冷たいものがありました。


そのため「手の施しようがない」と言われたり「治療の拒否」をすると、退院を余儀なくされることも少なくありませんでした。

しかし、近年「ホスピスケア(緩和ケア)」という言葉をよく耳にする機会が増えてきました。これは手術や強い抗がん剤を使う治療などは行なわない代わりに、痛みや息苦しさなどの不快な症状を出来るだけ緩和する治療を行なうものです。


日本では1970年代から提供が始まりました。またこの緩和ケアには患者さんの心のケアをする宗教者なども加わることもあります。


がんという病気に向き合うのではなく、患者さんの生活の質(QOL)を高めるために提供されるものです。
ホスピスケアは現在病院内の「緩和ケア病棟」か病院から独立した施設(ホスピス)や在宅で受ける事が出来ます。詳しくは、日本ホスピス緩和ケア協会のホームページで知ることが出来ます。
(http://www.hpcj.org/)


辛い治療を続けていくのか、患者のQOLを考えていくのか、とても難しい決断をせまられるものです。
患者本人の意向も含め、ご家族皆さんでよく話し合われることがとても大切です。


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